CH3-2 本文1「人とロボット」 +「日本の電車は1分遅れると謝罪する」 P.57 読み物1 P.58 読み物2 Click Here for the Printable Lesson Memo! CH3−2 本文1 読み物 「人とロボット」 日本はロボットの技術が発達していることで有名だ。 ロボットのイベント会場に行くと、似顔絵を描いてくれるロボットや、注文を聞いて飲み物を出してくれるロボット、クモのように天井や壁を歩くことが出来るロボット、手術をする六ボットなどが見られる。 すでに実際に社会で活躍しているロボットもまたたくさんあって、留守番をしたり、重いものを運んだり、工場で車を作ったりして、人間の代わりに色々な仕事をしている。また、働くロボットの他にも、人と一緒に生活するために作られたロボットもある。ロボットと暮らしている人達の話を読んでみよう。 『私の面白い家族』 私は、今、年を取った人達が住んでいるケアハウスで暮らしています。同じぐらいの年の友達と一緒に、家族のように生活しています。私が住んでいる所には「パロ」というちょっと面白い家族がいます。ちょっと面白いというのは、パロは実は人間ではなくてロボットだからです。パロはアザラシ型のロボットで、体には白い毛があって、とてもきれいで触ると気持ちがいいんです。 それに、触ったり褒めたりしてやると、手とか足とか首を動かして、とてもかわいい声を出すので、パロの周りにはいつも人がたくさん集まっています。私は動物のアレルギーがあるので犬や猫を飼ったことはありませんが、パロなら触っても大丈夫です。あっ、でも、パロは渡したしの大事な家族ですから、ロボットだとは思っていませんよ。パロは世界で最もセラビー効果があるロボットとして、ギネスブックに載っていると聞きました。家族がギネスブックに載っているんですよ。すごいと思いませんか?